トラック百科

オトクな情報などトラック買取に関する事をいろいろ集めてみました。

買取に適した時期はいつ頃?

時期

トラック買取を依頼するタイミングを考えよう!

 トラック買取業者に買取の依頼をする時、どのタイミングで、どの時期に買取ってもらうのかによって、買取金額が大きく変わってきます
 では具体的にいつ買取ってもらうのがベストなのでしょうか?

 そこで今回は、トラック買取に適した時期についてまとめてみました。

トラック買取業者に買取ってもらうのはいつの時期が最適?

 さて、トラック買取の際に、どの時期に買取ってもらうかで、買取金額が変わってきます。

 というのも、トラックは時期によって相場が高くなったり、低くなったりするのです。

 トラックの買取相場が高くなる時期は

1月後半~2月中旬・8月後半~9月

と言われています。

●1月後半~2月中旬に買取相場が高くなる理由

 なぜこの時期に買取相場が高くなるのかというと、一般企業は年度末の決算前に売り上げの向上を図ります。

 これにより、1月後半~2月中旬の時期はトラック買取業者も販売台数を増加させるため、トラック買取の価格を上げ、沢山の台数を集めるのです。

●8月後半~9月に買取相場が高くなる理由

 なぜこの時期に買取相場が高くなるのかというと、一般企業の中間決算の時期だからです。

 中間決算の時期は、会社の業績を上げるため、売り上げの向上を図ります。

 これにより、8月後半~9月の時期はトラック買取業者はトラックの買取金額を上げるのです。

買取に出すか迷った時は…

 さて、トラックの買取相場が高くなる時期について説明しましたが、中には、今、トラック買取業者に売るべきなのか迷っている人もいることでしょう。

 その場合は、以下の年数と走行距離の寿命を参考にするとよいでしょう。

●トラックの平均寿命
約15年

●トラックの走行距離の目安
・小型トラックの場合
 約50万km

・大型トラックの場合
 約70万~100万km

 トラックを大切に扱い、長く使用するのはもちろん、ほどよいペースで乗り換えた方が、修理もないですし、経済的と言えるでしょう。

 

買取相場を知りたい時はどうすればいいの?

トラック 相場

売りたいトラックの相場を教えて!

 トラックを買取ってもらいたい時、そのトラックがどれくらいの価格で取引されているのか参考にしたいことでしょう。

 そもそも、トラックの相場はどうやって決められているのか?

 また、どうやって調べれば良いのでしょうか?

 そこで今回は、トラックの買取相場についてまとめてみました。

トラックの買取相場はどうやって決められているの?

 結論からいうと、トラックの買取相場は存在しません。

 というのも、トラックの買取相場というのは、トラックの形状や時期、トラック買取業者によって価格が変わってくるので、一概にはいくらというものが出しにくいのです。

 では、そもそもトラックの買取相場なんて知ることはできないのかというと、そうでもありません。

 トラック買取業者から知ることができます。

 では、実際に買取相場を知る方法について見て行きましょう。

トラックの買取相場を知る方法とは?

 さて、トラックの買取相場を知る方法とは…

複数のトラック買取業者に査定をしてもらう

 トラック買取業者は無料で査定をおこなっていることがほとんどです。
 最近では、一括査定と言い複数の買取業者への連絡を行っているサイトもあります。

いろんな買取業者へ連絡するのが面倒だという方は、こちらも利用してみても良いかもしれません。

トラックの買取なら|一括査定のトクスル

 沢山のトラック買取業者に見積りを出してもらうことによって、そのトラックがおおよそどれくらいの金額に相当するのか分かるはずです。

 その車種の相場ではなく、売りたいトラックの相場を知るといった感じですね。

 その中で、一番高い金額を提示してきたトラック買取業者に売るのもありですし、対応が良かったトラック買取業者に売るのもありですよね。

 もちろん、どのトラック買取業者にも納得しなければ売らなくても良いのですから。

 まずは、無料で査定をおこなっているトラック買取業者を探して、査定の問い合わせをしてみましょう。

買取申し込みから契約成立までの流れはどんな感じ?

トラック

トラック買取の流れ

 トラックは事業用に使用されることがほとんどで、頑丈に作りこまれています。

 そのため、トラックの買取も人生に何回も経験することではないでしょう。

 そんな中、初めてトラック買取業者と買取の契約をするいう人もいると思います。

 そういう人の場合は、どのような流れでトラック買取業者に買取ってもらえるのか不安になることもあるかと思います。

 ということで今回は、トラックの買取の流れについてまとめてみました。

まずは申し込み!

 さて、まずはトラック買取業者に査定の申し込みをしなければ何も始まりません。

 今回はインターネットからの申し込み特化した場合の説明をしていきます。

 申し込みの方法は主に以下の3つの方法があります。

  1. 電話申し込み
  2. WEB申し込み
  3. FAX申し込み

 ここで売りたいトラックの詳細をトラック買取業者に伝える事になります。

 情報を伝える際、より的確に伝えることができるよう、あらかじめ車検証や取り扱い説明書を準備しておきましょう。

申込後のトラック買取業者とのやりとり

 トラック買取業者に買取の申し込みができたら、次は以下のような流れで、契約成立となります。

  1. 査定(必ず現地査定があるとは限らない)
  2. 契約の手続き(書類の準備・提出)
  3. 車両と引き換えで契約成立

 買取金の支払いはトラック買取業者によりますが、車両と引き換えの場合や後日銀行振込になる場合などがあります。

 また、契約手続きには書類が必要になりますので、あらかじめ準備しておくとスムーズに手続きができると思います。

 これからトラック買取をしてもらうという方はぜひ参考にしてみてください。

所有者名義が会社やリース会社でも買取は可能なの?

所有者

トラック買取業者は所有者が異なる場合でも買取してくれるの?

 トラック買取業者にトラックを買取ってもらいたいけど、車検証に記載されている所有者名義が自分じゃない…。

 こんな理由で買取を諦めてしまっていませんか?

 結論からいうと、この場合でもトラック買取業者は買取ってくれる可能性はあります。

 そこで今回は、所有者名義が会社名やリース会社になっている場合にトラック買取業者に買取ってもらう方法についてまとめてみました。

本当にトラック買取業者は買取ってくれるの?

 さて、所有者の名義が会社名やリース会社になっている場合でもトラック買取業者は買取ってくれる可能性がありますが、自分名義の時のように簡単にはいきません。

 簡単に買取契約できたら盗難車でも買取が可能となり、危険ですからね。

 ではどうすればいいのか…

 簡単にいうと、所有者の許可を得てトラック買取業者に書類を提出する必要があります。

 この許可を得たことを証明するために、以下の書類を所有者に発行してもらうことになります。

  1. 所有者の印鑑登録証明書
  2. 所有権解除書類
  3. 委任状
  4. 譲渡証明書

 これらの書類を受け取らなければトラック買取業者は買取ってくれません。

 大前提として、お互いの同意がなければ契約が成立しないのです。

もしも所有者が亡くなっていた場合はどうする?

 もしかしたら、所有者がなくなっていて、同意の書類を受け取ることができないという場合はどうすればよいのでしょうか?

 この場合は…
  1. 亡くなった所有者の戸籍謄本
  2. 遺産分割協議書
  3. 相続人の印鑑証明
  4. 委任状

 以上の書類が必要になります。

 これらの書類を集め、トラック買取業者に提出することによって買取が可能になります。

 所有者が異なると沢山の書類が必要になりますが、買取してもらえるようですね。

失敗しない買取業者の選び方

買取強化中

トラック買取で最も重要なのはトラック買取業者選び!

 トラックを売却する上で、一番重要なこと、それは「トラック買取業者選び」です。

 このトラック買取業者選びで失敗すると、大きく損してしまう可能性もあるので、注意が必要です。

 そこで今回は、トラック買取業者の選び方についてまとめてみました。

普通の買取業者ではなく、トラック買取業者に依頼しよう!

 大前提として、普通車の買取専門店に依頼するのはやめたほうが良いでしょう。

 「CMでよく見るし、知名度もあって安心」という気持ちもあるとは思いますが、普通車の買取業者は、トラックの知識や情報を持っていません

 そのため、適正な査定が行われないのが現状です。

 トラックを売却する際は、必ず、トラック買取業者に依頼するようにしましょう。

売りたいトラックと同じ形状のトラックの取扱実績があるトラック業者を選ぼう!

 トラック買取業者にも、得意なトラックの形状・不得意なトラックの形状があります。

 というのも、売りたいトラックと同じカテゴリに含まれるトラックの取扱実績がある業者であれば、そのトラックを適正に評価するノウハウを持っているので、高価買取が期待できるというわけですね。

 ちなみに、全国対応しているような大きい規模のトラック買取業者であれば、様々な種類のトラックを取り扱っており、幅広い販売ルートも確保しているので、しっかりとした査定で、買取ってもらいやすい傾向にあります。

トラック買取業者について情報収集をしよう!

 ではいよいよ、トラック買取業者の中から査定を依頼する業者を選びます。

 とはいえ、全国にトラック買取業者はたくさん存在します。

 そこで、現在では身近なツールとなっている「インターネット」を使って情報収集をおこないます。

 口コミ情報が掲載されているサイトなんかを見ると、そのトラック買取業者を実際に利用した方の体験談や感想などが書き込まれていると思いますので、参考にするとよいでしょう。

複数のトラック買取業者に依頼しよう!

 トラックの査定はほとんどのトラック買取業者が無料で行っています。

 そのため、複数のトラック買取業者に依頼するようにしたほうがよいでしょう。

 そうすることで、売りたいトラックの相場や情報を知ることができるだけでなく、トラック買取業者同士を競わせて買取金額を上げてもらうなんてこともできたりします。

多走行・低年式でも買取は可能なの?

廃車トラック

古い車両でもトラック買取業者は買取ってくれる?

 所有しているトラックをどうにかしたい…。

 そんな時、トラック買取業者に買取ってもらうのが一番でしょう。

 しかし、売りたいトラックが沢山の距離を走っていたり、古い年式だったりする場合、トラック買取業者は買取ってくれるのでしょうか?
 そこで今回は、「多走行や低年式の車両でもトラック買取業者は買取ってくれるのか?」という疑問を解決したいと思います。

走行距離が多い場合

 ちなみに、売りたいトラックは現在どれくらいの走行距離ですか?

 トラックというのは、重量のある物を積載し、運搬するための車なので、ボディやエンジンなど他の車よりも頑丈に作られています。

 30万km~40万kmなんて距離は余裕で走るのです。

 中には、100万kmを超えても現役で活躍しているトラックもあります。

 たとえ100万kmを超えているトラックであっても、トラック買取業者は価値を付けてくれます。

 そのため、多走行で悩んでいる方も、まずはトラック買取業者に査定してもらうのが良いでしょう。

年式が古い場合

 低年式の場合、排出ガス規制に引っかかることがあるので、買取が厳しいというトラック買取業者が多いです。

 しかし、全国対応しているような大きな規模を持っている業者であれば、海外にも販売ルートを確保していることがあるので、買取ってくれることもあります。

 発展途上国などでは、低年式のトラックでも需要はまだまだあるのです。

 そのため、悩んでいるよりもまずは、複数のトラック買取業者に問い合わせ、買取が可能かどうか聞いてみると良いでしょう。

廃車処分にはしない

 たとえ、どんなに走行距離が多くても、低年式であっても、トラック買取業者は価値を付けてくれます。

 そのため、廃車処分するということはせずに、トラック買取業者に依頼するようにしてください。

 たとえ、ボロボロであっても、トラック買取業者はパーツなどを再利用したり、鉄くずとして買取ってもらったりしますので、トラック買取業者からすると魅力のある物なのです。

 意外にも高値がついたという話もたまにあります。

 悩んでいるなら、まずはトラック買取業者に問い合わせてみましょう。

高く買取ってもらうためのコツとは?

トラック ミニカー

高価買取の秘訣とは?

 トラックをトラック買取業者に買取ってもらう時は、やはり高く買取ってもらいたいですよね。

 実は、ちょっとした点を抑えておけば、買取金額はグッと上がります。

 今回は、トラック買取業者に出来るだけ高く買取ってもらうためにも、このちょっとした点について説明していきたいと思います

1.整備点検簿を準備する

 整備点検簿というのは、そのトラックがこれまでに整備・点検されてきた記録が記されている書類の事です。

 この整備点検簿をトラック買取業者に引き渡せないと、評価が下がってしまいます

 とても重要なものなので、査定前には必ず準備し、トラック買取業者に引き渡すようにしましょう。

2.純正品を準備する

 売りたいトラックに、社外品(オプション装備)が取り付けてある場合、元々の純正品もトラック買取業者に引き渡せると評価が上がります

 社外品(ナビ・オーディオナビ・アルミなど)オプション装備はアピールポイントになります。

 しかし、純正品も査定に大きく響きますので準備し、トラック買取業者に引き渡すようにしましょう。

3.掃除を徹底的におこなう

 トラック買取業者に査定をしてもらう際、掃除は基本中の基本。

 当たり前ですが、綺麗な方が高値が付きやすいです。

 さらに、トラック買取業者の査定士にも好印象を与えることができます。

 荷台のキズなどは仕方がありませんが、その他のボディや足回り、車内などは徹底的に掃除をおこない、トラック買取業者の査定を受けるようにしましょう。

廃車(一時抹消済み)でも買取は可能なの?

廃車トラック

廃車トラックでもトラック買取業者は買取ってくれるの?

 使わずに放置してあるトラックがあるという人は、どうやって処分するか困っていることでしょう。

 そんな場合は、処分するより、トラック買取業者に買取ってもらったほうが得です。

 廃車(一時抹消済み)の車両であっても、トラック買取業者は少なからず価値を付けてくれます。

 なので、放置しておくのも、処分するのも勿体無いですよ…。

 でも、どうしてそんなトラックでもトラック買取業者は買取ってくれるのでしょうか?

 そこで今回は、廃車(一時抹消済み)のトラックでもトラック買取業者が買取ってくれる理由についてまとめてみました。

どうしてトラック買取業者は廃車トラックの買取が可能なの?

 さて、廃車トラックであっても、トラック買取業者は喜んで買取ってくれます。

 その理由とは…

プロ(トラック買取業者)から見ると、非常に価値がある物だからです!

 だとしても、「動かないトラックには価値なんて無いでしょ…。」そう思うでしょう。

 しかし、そんなことはありません。

 では、その後買取られたトラックはどうなるのでしょうか?

 次は、買取後のトラックの行方について見て行きましょう。

買取った後の廃車トラックはどうなるの?

 廃車トラックを買取ったトラック買取業者は、まず、動く見込みがあるかどうか判断します。

 まだまだ使えるトラックであれば、修理して、販売したり、オークションに流したりします。

 もし、修理して動くとしても、低年式や多走行で日本における需要が無いと判断すると、海外の発展途上国などに輸出販売します。

 動かない場合であっても、使えそうなパーツがあれば、再利用したり、業者間で販売したりします。

 その他の部分は鉄くずとして、鉄くず専門の買取業者に買取ってもらいます。

 そのため、たとえ動かないトラックであっても、価値がある物として買取ってくれるんですね。

買取業者に提出しないといけない必要書類は?

必要書類

契約時にトラック買取業者に提出する書類とは?

 トラック買取の際、契約のために書類が何枚か必要になります。

 この書類が揃わないと、買取契約が成立しないので、前もって用意しておきましょう。

 そこで今回は、トラックの買取契約時にトラック買取業者に提出する書類についてまとめてみました。

トラック買取業者に提出する必要書類一覧

 では早速、必要となる書類を見て行きましょう。

自賠責保険証明書
自賠責保険という強制保険の領収書と証明書のことです。

◆委任状
トラック買取業者に名義変更を委任するという事を証明する書類のことです。
トラック買取業者が準備し、実印を押し、提出します。

◆自動車納税証明書
自動車税の支払い証明書のことです。
領収印が押されている物を用意してください。

◆印鑑登録証明書
登録された印鑑が本物であるか証明する書類のことです。
各市町村役場、もしくはその出張所で登録・発行をしてください。

◆譲渡証明書
所有する権利を新しい持ち主に譲り渡した事を証明する書類のことです。
トラック買取業者が準備し、実印を押し、提出します。
※もし、自動車納税証明書を紛失してしまった場合は、陸運局(運輸局・支局)の近辺にある自動車税管理事務所、又は各都道府県の税事務所で再発行手続きを行ってください。

場合によっては提出が必要となる書類

 さて、場合によっては、以下の書類もトラック買取業者に提出する必要がありますので、見て行きましょう。

◆住民票
車検証に記載されている住所から住所変更している場合には住民票が必要です。

◆戸籍謄本
車検証に記載されている氏名から変更している場合には戸籍謄本が必要です。

◆戸籍の附票、もしくは住民票の除票
車検証に記載されている住所から2回以上引っ越している場合や本籍を移籍した場合には戸籍の附票、もしくは住民票の除票が必要になります。

 ちなみに、トラックの所有者が亡くなっている場合は以下の書類をトラック買取業者に提出することになります。

◆亡くなった所有者の戸籍謄本
◆遺産分割協議書
◆相続する相続人の印鑑証明、車庫証明、委任状

 以上が必要な書類になります。

 早めに準備しておくと、契約もスムーズに終える事ができるでしょう。

 不明な点があれば、トラック買取業者に相談すれば丁寧に教えてくれると思いますよ。

買取前に行われる査定の項目って何があるの?

トラック 査定

トラック買取時の査定の内容について

 トラックを買取ってもらう際は、そのトラックの価値を評価するために「査定」がおこなわれます。

 この査定によって売りたいトラックの具体的な金額が決定するのです。

 しかし、トラック買取業者の査定士は一体、トラックのどこを見て判定するのでしょうか?

 事前に査定するポイントを抑えておけば、対策もできるはず…。

 そこで今回は、トラックの査定項目についてまとめてみました。

そもそも、トラック買取業者の査定士は何者なの?

 さて、トラックの査定はロボットなどがおこなうのではなく、ちゃんとした人間「査定士」がおこないます。

 査定をおこなう査定士は、もちろんトラック買取業者の人ですが、その中でも「中古査定士」という資格を持った人がおこないます。

 この資格を持った人が的確に査定項目を見ることになるので安心ですね。

 では具体的にどこを見ているのか確認していきましょう。

トラック買取査定の基本は…

 トラックだけではなく、自動車全般に言えることですが、基本的には以下の3つを元に査定額が割り出されます。

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離

 これに加え、トラックの場合は、荷台の大きさとその状態、エンジンとエンジン回りの状態を重点的に見られます。

 というのも、トラックは荷物を運搬することを目的としているため、荷台、さらにその大きくて重量のある車両を動かすためにエンジンが重要になるのです。

 その他にトラック買取において重要とされているのは、事故歴・修復歴、メーカー・ディーラーの補償、ワンオーナーであるかどうか、付属部品の劣化などを見ます。

トラック買取時の査定項目

 では次に、トラック買取時の細かい査定項目について見て行きましょう。

●エンジンルーム
 基本はエンジンです。

 エンジンの状態や修理の履歴をチェックし、その他オイルやバッテリー、エレメントの状態などを細かくチェックしていきます。

●ボディ
 ボディやガラスなど見た目も非常に重要になります。

 ボディカラーや色落ち具合、汚れやキズ、凹みなどがあるかチェックが入ります。

 ガラスも同じく、キズなどをチェックします。

●足回り
 足回りは車両を動かすためにも重要な箇所。

 ここでは、ホイルやタイヤのキズ、摩擦状態などをチェックし、さらに、マフラーの状態、オイル漏れなどについてもチェックします。

●車内
 長時間運転にもなりかねないトラックでの車内環境はとても重要。

 ここでは、シートの汚れやタバコの焦げ跡、日焼けの程度、ニオイなどをチェックします。

 さらに、窓の開閉に問題がないかもチェックします。

●オーディオ・ナビ
 オーディオやナビの動作具合もチェックします。

 社外品などのオプションはプラスの評価になる傾向にあるようです。

●トランク
 トランクでは、汚れや鉄板部分の錆具合をチェックします。

 やはり重要になってくるのは、綺麗かどうかです。

 さすがに、キズや経年劣化は仕方の無いことですが、それ以外の箇所は掃除をすることで綺麗にすることができます。

 大事に乗ってきたアピールポイントとなり、トラック買取業者の査定士にも好印象なので、査定をおこなう前はピカピカにしておくのが良いでしょう。